健康サロン株式会社、系統用蓄電池事業に参入― 調剤薬局のBCP（事業継続計画）を支える電力対策として蓄電池導入を推進 ―

健康サロン株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：坂井義尚）は、スターシーズ株式会社（本社：東京都港区）、株式会社ユーラスエナジーホールディングス（本社：東京都港区）、中部電力パワーグリッド株式会社（本社：愛知県名古屋市）、株式会社野村ホールディングス（本社：長野県上田市）の協力のもと、「系統用蓄電池事業（※）」へ本格的に参入いたしました。

第一弾として、愛知県田原市において、再生可能エネルギーの普及促進および電力システムの安定化を目的とした蓄電池設備の導入・運用を開始いたします。

当社ではこれまで、調剤薬局向けのサイバーセキュリティ対策の一環として、一般社団法人Health ISAC Japan（所在地：東京都港区）と連携し、災害・新興感染症・サイバー攻撃発生時を想定したBCP（事業継続計画）作成を支援してまいりました。これまでに1,200社・2,500店舗を対象にBCP策定を支援し、研修受講者は13,000人を超えています。

特に、災害発生時には地域医療を支える医療機関の継続稼働が不可欠であり、研修や計画策定のみでは十分な備えとは言えません。そのため当社は、停電発生時に蓄電池から自動的に電力供給へ切り替える仕組みを整備することで、調剤薬局のみならず周辺の医療機関に対しても電力を確保し、地域医療の継続を支える体制づくりを目指しています。

今後も対象地域の拡大を進め、調剤薬局とエネルギーインフラを融合させた新たな地域社会モデルの構築に取り組んでまいります。

新たな事業展開や取り組みが決定次第、速やかに情報を公開してまいります。

（※）系統用蓄電池事業とは、電力会社の電力系統（送配電ネットワーク）に直接接続した大規模な蓄電池システムを運用し、電力の需給バランス調整や再生可能エネルギーの普及拡大に貢献しつつ、経済的収益を得るビジネスです。

【本件に関するお問い合わせ先】

健康サロン株式会社　広報部

〒150-0033　東京都渋谷区猿楽町3-3   Imas Shibuya 5F 

TEL：03-6450-3105　／　E-mail：info@kenko-salon.co.jp